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2010年3月 6日 (土)

社長さんとお松さんと火の見

登場人物(?)
 もな子 いつもは、山田屋のショーウケースにいる松茸最中。
     時々、出てきて、皆とおしゃべりをするのが楽しみ。
 社長  山田屋の社長。 
     滅多に店頭には現れないが、
     いつも裏で仕込みをしている働き者。
 お松  山田屋のアルバイト。
     社長と同級生で小学生のときは隣の席だった。

***********************************
もな子 : こんにっちわ~ぁ~♪
社 長 : ふぅ~。
お 松 : はぁ~。

もな子 : あれ?こんにち・わっ!
社 長 : はぁ~。
お 松 : ふぅ~。

もな子 : こー・んー・にー・ちー・わぁぁぁぁぁ・・・・
社 長 : あぁ、もな子ちゃん、来てたんだ。。。。
お 松 : あっ、いらっしゃい、もな子ちゃん。
もな子 : 社長さんも、お松さんも、
      二人並んでお店の前に座りこんで
      あーとか、うーとか、いーとか。    
      もー、どうしちゃったんですかー。
      二人とも、今日、おかしいよーぉ。( #` ¬´#)
      あっ、そうか、お腹空いちゃって動けないのか!
      それで、元気がないんだ。
      うん、うん、そうだ。

社 長 : いや、別に
      お腹がすいてるわけじゃないんだけどね。
お 松 : うん、私もお腹がすいてるわじゃないのよ。

もな子 : えー、どうしてー?
      もな子が元気ないときって、
      お腹がすいてるときとぉー。
お 松 : お腹がすいてるときと?
もな子 : えーと、お腹がすいてるとき!(*^-^*)
社 長 : 「お腹がすいてるとき」と
      「お腹がすいてるとき」じゃ
       お腹がすいてるときだけってこと?
もな子 : うーん、うーーん、うーーーん、
      そうかな(^_^;)  へへへ・・・
        えーっ、でも、どうしてお腹がすいてないのに
      二人とも元気ないの?

社 長 : 店の前の火の見が取り壊されて、
      跡形もなくなっちゃったんでね。
お 松 : そうなのよ。
      この火の見、社長さんも私も大好きだったから、
      なくなっちゃって寂しいなって、
      何もなくなっちゃった地面を見てたら、
      しんみりしてきちゃってね。
もな子 : そういうことだったんだ・・・
      もな子も、毎日、見てた火の見だから
      そう言われると、ちょっと寂しいなあ。

社 長 : ふぅ~。
お 松 : はぁ~。

もな子 : もうー、二人とも、
      また、「ふー」とか、「はー」とか言って。
      もな子が今、
      焼きまんじゅう持ってきてあげるから。

社 長 : だって、お腹空いてるわけじゃないって…
お 松 : あら、もな子ちゃん、お店に入って行っちゃった。

もな子 : お待たせ~o(*^▽^*)o。Photo

社 長 : だから、もな子ちゃん、お腹は空いてないってば。
もな子 : いいから、いいから、
      さあ、熱いうちに食べてください~。
      美味しいんだから!

社 長 : 美味しいって言われても、
      私が作ったんだけどな(^_^;)

もな子 : いいの!もな子が愛情を込めて焼いたんだから
      いつもの焼きまんじゅうより美味しいの~。
      お松さんも食べて、食べて~。

お 松 : じゃあ、折角だから、いただきますね。
      もふもふもふ。
      ああ、美味しい。。。

もな子 : でしょ、でしょ。うふっ。(*^-^*)

お 松 : なんか、こういうときに、
      懐かしい味を口にすると、ほっとしますね。

焼まんじゅうマン
      そうなんですよ!お松さん!  
      嬉しいときは、焼まんじゅう
      悲しいときにも、焼まんじゅう
      癒しの味です 焼まんじゅう

お 松 : おっとビックリ  (゚ロ゚屮)屮
      驚かせないでくださいよ。
      ところで、いきなり出てきたあなたはどなた?

焼まんじゅうマン :
      私、皆様の心の平和を守るべく
      私を必要とするところあらば
      いつでも何処でも参上する
      焼きまんじゅうマンです!

お 松 : はあ、そうなんですか・・・
      うーん、しかし、癒しの味って言われると
      そんな気もしてきましたね。
      群馬人なら、焼まんじゅうを食べると、
      なんだか心のふるさとに戻ったような
      ほっとした気分になるんじゃないかな。
      う~さ~ぎ、追~いし、彼~の 山~♪
                           (しみじみ)

もな子 : お松さん、ふるさと気分に浸っちゃったね。

お 松 : 火の見は消えて風景は変わっても、
      山田屋の焼まんじゅう味は変わってないと思うと
      ちょっと救われる気分ですよ。
      風景は変われど、ふるさとの心は変わらず
      ですかね。 
社 長 : そうだよね。
      どんどん街の風景も変わっていってるけど
      変わらないものがあるって、
      なんだか安心するよね。

お 松 : 社長!太田の街が変わっていっても
      是非、山田屋の味だけは、
      守り続けてくださいー(T_T)
社 長 : はっ、はい!分かりました。
      大丈夫、絶対に守っていきますとも。 
      しかし、お松さん、何も泣かなくても…(^_^;)

もな子 : なんだ、美味しいって、そういう意味だったのか。
      もな子が焼いたからじゃないんだ…。
      でも、二人とも、焼まんじゅうを食べて
      少し元気になったみたいでよかったね。(o^-^o)

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