« 大光院裏の 菜の花 と 枝垂桜 | トップページ | 第21回 関東山野草展 »

2010年4月24日 (土)

呑龍最中 VS 松茸最中

*********************************************
登場人物(?)

もな子:山田屋のショーケースの呑龍最中。
    時々、出現して、女将さんとおしゃべりしていく。
もな太:山田屋のショーケースの呑龍最中。
    もな子の兄。形通りの四角い性格。
焼きまんじゅうマン:
    お店に飾ってある焼きまんじゅうの人形。
礼子:山田屋の女将。
お松:山田屋のアルバイト。女将さんと同じ年。
**********************************************

お 松:ごめんください。
礼 子:はい、いらっしゃいませ・・・って、
    お松さんじゃないの。
    今日は、バイトの日じゃないけど、どうしたの。

お 松:あ、はい、今日はお客さんとして。
    松茸最中を5個ください。
礼 子:ちょっとお待ちください。

礼 子:はい、お待たせしました。
    お松さんは、
    呑龍最中じゃなくて、いつも松茸最中ね。
お 松:そうですね。
    私は、あまり甘いものは得意じゃないんですけど
    時々、餡子ものが食べたくなって、
    そういう時、松茸最中はちょうどいい大きさなんです。
    だから、買うのは、いつも松茸最中のほうですね。
もな子:わーい、お松さんは、私のファンだったんだ~。
    うれしい~o(*^▽^*)o
お 松:まあ、ファンというか・・・(^_^;)

もな太:お松殿は、
     私では、駄目なのですか…
     ううっ…(;д;)
お 松:もな太さん、そんな、
    駄目というわけじゃないんだけど…(^_^;)
    うーん、でも、やっぱり、
    私には、ちょっと重過ぎるかなあ。
もな太:それって、慰めるというより、
    留めを刺しているようにしか
    聞こえませんー(T-T)

礼 子:あら、私は、呑龍最中のほうが好きよ。
    食べ応えがあるし、
    あんこの小豆の味がしっかりして、
    「ああ、最中を食べた!」っていう
    満足感があるもの。
もな太:女将さん、ありがとうございます(T-T)

お 松:あ、私、それが駄目なんですよ。
    その「ずしり」としたところが苦手なんです。
    その点、松茸最中は、量は少ないんだけど、
    あんこを食べた満足感があるので。
    形も可愛いしね。
もな子:そうそう、可愛いの~(*^-^*)

お 松:子供とか、喜びそうな形ですよね。
    それに、小さい子供って
    ちょっとしか量を食べられないけど
    残さずに食べきれる量だし。

礼 子:でも、あんこ好きには、
    松茸最中だと少ないのよね。
    皮も、材料は同じなんだけど、
    四角い呑龍最中のほうが
    しっかりしている感じで
    どっしり、がっつり、という感じが
    いいのよ。

もな太:女将さまは、
    私のことをよくご理解いただいていて
    嬉しゅうございます。
    やはり、昔の人は、
    最中といえば、
    「ずっしり、どっしり、あんこぎっしり」ですよね。

礼 子:もな太さん、昔の人ですか?私?
    お松さんと、同じ年なんだけど…。
お 松:いえ、半年違いますけど(笑)。
    いや、そういう話じゃなくて、
    松茸最中のほうが、
    皮と餡子のバランスがいいというか・・・。
    呑龍最中のほうだと、
    皮は皮、餡子は餡子って感じなんだけど
    松茸最中は、
    口の中で皮と餡子が絶妙なハーモニーを・・・

礼 子:お松さん、松茸最中を押しますねえ。
    お店の商品に甲乙付けるのは
    気が引けるけど、
    私は個人的には、呑龍最中のほうが好きね。    
    最中らしい最中といえば、
    呑龍最中よね。

焼きまんじゅうマン
    ちょっと、待った、待った、ご両人。

    和みのお菓子の最中のことで
    争いごとはいけません。

 まとめてみますと、
    呑龍最中は
      ずっしり、どっしり、あんこびっしりで
      食べ応えあり。
      満足感は、二重丸。
      最中好きには、たまらない一品。

    一方、松茸最中は
      他にはない、可愛い形がチャームポイントで
      小さなお子様や
      甘いものが苦手だけどちょっとだけ
      食べたい人向きの、
      お手ごろサイズ。

    一長一短、甲乙付け難しということで
    引き分けとしては、どうでしょうか。

    ここは、ひとつ
    私のまあるい体に免じて、
    どちらも美味しいということで

    丸く治めてはいただけないでしょうか。

礼 子:あ、はい。

お 松:そ、そうですね。
    両方とも、
    社長さんが丹精込めて作っている
    あんこでできていますしね。  

焼きまんじゅうマン
    もごもごもご…ぱふぱふぱふ…
    こっちも美味しい、あっちも美味しい
    ぱくぱくぱく…

お 松:あ~あ、焼きまんじゅうマンったら
    両手に、呑龍最中と松茸最中を持って
    口の周り中にあんこを付けて…
    要するに、焼まんじゅうマンは
    単に、両方、好きってこと?(^_^;)

もな子:そうなんです。
    焼きまんじゅうマンは、
    単なる食いしん坊です~。

焼まんじゅうマン
    お松さんも、
    もな子ちゃんも失礼なヽ( )`ε´( )ノ
    社長さんが丹精込めて作っている
    最中だから好きなんですよ。
    添加物が入っていないから、雑味がなくて
    小豆の味がなんとも言えないんです( ^ω^ )
 

« 大光院裏の 菜の花 と 枝垂桜 | トップページ | 第21回 関東山野草展 »

女将のブログ」カテゴリの記事