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2010年8月28日 (土)

怖かった話その2

同僚と5人で秋の紅葉狩りに行ったときの話しです。
温泉を楽しみ、料理を味わい
部屋でビールを飲みながらくつろいでいました。

お隣の部屋からは
テレビの音が大音量なのと
時折、壁にぶつかる様な音

きっと私たちの様に気の合う仲間との旅行で
盛り上がっているんだろうね
と思っていました。

トランプやウノで盛り上がり
テレビも飽きてきたころ
お隣の部屋の音が異様に気になり始めました。

もう12時をまわっているし
フロントを通して注意してもらおうと
電話をかけました。

フロントの人は
えっ?という感じで
はぁ・・・と返事をかえし
電話をきりました。

なんかハッキリしないフロントだね~と話しつつ
電気を消して寝ることにしました。

しばらくして・・・
隣から壁をノックするような音・・・
というより叩きつけるような音

壁側の子がイライラして我慢できなくなり

再度フロントに電話をしました。

もしもし、まだうるさいんですけど
注意してもらえたんですか?

えっ?
あのう・・・。

フロントからは先と同じカラ返事

と同時に
私が文句を言ってくると一人が部屋を飛び出しました。

あのうお客様、お客様のお隣には・・・
お部屋は・・・ございません。

フロントの対応に困っていると
先の友達が戻りながら言いました。

「・・・壁だった・・・」

えっ何?何?何?
パニックになる気持ちを静めて
廊下に出ると隣には部屋はなく
何の音も聞こえませんでした。

みんな言いたいことを抑えて
わざと話しをそらして・・・
真ん中にかたまり電気をつけたまま
寝ました。

音はそれからも止まず時折
壁をノックすようでした。

チェックアウトの時
昨日の理由を聞いても答えてくれず
5、6人いたフロントマンが一斉に裏へ
引っ込んでしまいました。

あげくの果てに料金をサービスするといいだす始末

正規料金を支払い逃げるようにホテルを後にしました。

このホテルは今もM町にあります。

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